床装置(プレート)は顎を大きく広げるための装置で、患者さん自身が取り外しを行い、拡大ネジの回転をするものです。

床装置(プレート)

装置を装着して最初の1週間は慣れるためにつけっぱなしにするのですが、簡単に外れないようにするために少しきつめに調整してあります。

このとき痛みが出ることもありますが、自然に治っていく場合がほとんどです。
その後、取り外しの仕方、プレートの操作方法に進みます。
拡大ネジを使い、1週間に1回0.2mmずつ装置を横に広げていくのですがこの時顎を大きく広げていくために、装置が歯肉に食い込んだり歯が押されているような痛みが出ることがあります。

広げて3日後にはほとんどの方が落ち着きます。