保定装置
こんにちは。丸子歯科スタッフの加藤です。
小学5年生の時からはじめた息子の予防矯正ですが、ようやく終わりを迎えました。
今、中学3年生になり、第二大臼歯がしっかりと萌え、すべて永久歯歯列となりました。
ただ、これで油断してはいけません。
せっかく歯並びがきれいになっても、装置を外してからしばらくは、歯は元の位置に戻ろうとします。
そのため後戻りを防止する保定装置を入れる必要があります。
上の歯には、リテーナーといって取り外し可能なマウスピース型の装置、
下の歯には、保定ワイヤーといって取り外し不可の装置を入れます。
時々、患者さんから保定装置をしばらく入れていなかったから歯が動いてしまったと聞くこともあります。
きれいな歯並びを維持するためにも、しっかりと保定装置を入れるよう息子にも必要性を説明しました。
毎日忘れずに装着しています。