抜歯ケースの矯正

丸子歯科スタッフの矢頭です。

今回、紹介するのは小学校4年生時に取り外し式プレート装置をスタートして、

中学校2年生時に抜歯をしてワイヤー矯正に移行したケースです。

プレート装置をスタートする時の写真です。

スペース不足は上顎5% 下顎3%で、咬み合わせの状態は上顎前突で口輪筋(口唇の力)は、

弱めという診断です。

この時点では、まず非抜歯予定でスタートしてみて、どこまで状態が改善に向かうのか

見ていきましょうというスタートになりました。

それから4年が経過して、歯並びはデコボコもなくきれいに並んで見える状態ではありましたが、

本人の「上口唇をもう少し引っ込めたい」という強い希望により、

上顎の2本を抜歯して、ワイヤー矯正をスタートしました。

抜歯をして、ワイヤーを付けた頃の写真になります。

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保定装置

保定装置