2012年9月8、9日に色々な矯正装置の中でも臨床の歴史の長いビムラーという装置の研究会に参加しました。

講師は、開発者ビムラーの実娘のバーバラ・ビムラー先生(ドイツ)と長野県開業の永井光希子先生です。

開催場所が、長野市の信州松代ロイヤルホテルでしたので、前日より、車で片道約4時間かけて出席しました。

ビムラー矯正研究会に出席

今日はH24年6月の1回目に続いてシリーズの2回目です。

実際にビムラー装置を2日間で自分用のものと、もう1つを全部自分で作製する実技中心のものでした。

入れ歯作りが大学卒業後5年間は日課のように過ごした私には、久しぶりに25年前に戻ったようで楽しい時間を過ごせました。

今まで、自分の口の内に入れるマウスピースや矯正用拡大装置は入れたことがありましたが、ビムラーは入れたことがなかったので、とてもよい体験となりました。

ビムラー矯正研究会に出席

作製した当日には、一晩口の中に入れて寝る予定だったのですがついつい忘れてベットに入り、寝入る直前に思い出しあわてて装着して就寝しました。

よく患者さんから

「つい忘れて寝てしまうんですよねー」

とすまなさそうに告白されますが、その状況がとてもよく理解できました。

自分で体験して初めて気が付くことは多く、今後のビムラー治療のステップアップに役立つセミナーとなりました。

講師の永井先生は、矯正のほとんどをビムラーで対応されるとてもパワフルな方で、その臨床への情熱と症例の多さには驚かされるばかりでした。

ビムラーの利点としては、

1.着脱可能なので人前では目立たない
2.装置は夜のみでよく、学校ではなしでよい
3.成長発育中に治療が予防的にできる

などがあり、とてもメリットの多い装置です。特に人の目が気になるお子様には有効です。

ただし欠点もあります。それは、

1.使わないと効果が出ない
2.つい忘れてしまうことがある
3.治療期間が他の装置より長くかかる

などです。

どんな矯正装置にもメリット、デメリットがありますので一人一人にあったものをうまくつかっていきたいと考えています。