矯正装置で動かした歯は、装置を外したままにしておくと元の位置に後戻りすることがあります。

特に、装置を外してから6ヶ月程は歯が元の位置に戻ろうとする力が強いため、そのままにしておくと後戻りをすることが多くなります。

これを防ぐために、歯の位置が安定するまでおさえておく装置をつけます。

主に上の歯にはリテーナーと呼ばれる透明のマウスピースタイプの取り外し式装置を入れます。

リテーナー

装着後6ヶ月間は食事中と歯磨き時、プールや歯を食いしばるスポーツをする時以外はずっと装着します。

6ヶ月後からは2年間程、就寝時のみ装着になります。

外したままの期間が長いと(1週間程度)歯が動いてしまい、装置が入らなくなるので、忘れずに入れて下さい。

半年以上経つと、すり減ったり、穴が開くことがあります。

状態により再製作しますのでご連絡下さい。

下の歯には、前歯の裏側に、保定ワイヤーと呼ばれる取り外し不可の固定式の装置を装着します。

取り外し不可の固定式の装置

2~3年間はつけたままの状態になります。

ただし、下の親知らずがある場合には、親知らずの影響で歯が動いてしまう可能性もありますので、抜歯の相談をさせていただきます。

3年経過後も親知らずを抜歯されない場合には、歯の裏側の装置をつけたままになることもあります。

せっかくきれいになった歯並びです。

安定するまで頑張りましょう!!

外れた、歯ぐきにあたって痛い、ゆるくなった、などは早めに連絡して下さい。