取り外しが可能なので、子どもが自分で取り外すことができます。
その為いろいろな理由をつけて嫌がる子はいます。
ただし、取り外し式の装置には2タイプありますので、装置によって対策を立てていきます。

取り外しのできる装置

・歯にカチッと固定されるタイプ

このタイプの装置は装着時から1~2週間は取り外しができないようにきつく固定します。

かなり話しにくい、食べにくいといった違和感の大きい装置になりますので、外せないようにしてその期間に慣れてもらう為です。

実際に子どもは適応が早いので、1~2週間後には

「もう慣れた、ご飯も普通に食べられる」

と言ってくれる子が多いです。

しかし、中にはどうしても嫌で泣けてしまうこともあります。その時には、保護者の方と相談してさらに慣れる為の外せない期間を延長します。

そうすることで、9割以上の子は使えるようになっています。

・歯には固定せず口の中に入れて唇を閉じてもらうタイプ

機能的矯正装置(ムーシールド)

このタイプは主に日中は30分~1時間くらいと、夜の寝ている時間につけてもらう装置になります。

口の中に入れるには少し大きめの装置になりますので、慣れるまでには時間がかかります。

粘膜に擦れて痛いところがあれば削って調整します。

口の中に入っている時間が長く、さらに唇が閉じた状態の方が効果が出やすいので、口にテープを貼ってもらう練習もします。

この装置も調整することでかなり使えるようになります。

どのタイプの装置も違和感、異物感はあります。

子ども本人のやる気と頑張り、保護者の方の励ましと協力が必要になりますので、本人が矯正を強く希望されない時には、スタートのタイミングを考える必要があります。