状態によりそのまま何もしなくてもいい場合と、経過観察後に矯正が必要になる場合があります。

前歯が永久歯に生え変わる時、色々と心配なことがあると思います。

乳歯が抜ける前に永久歯が生えてきた

たとえば乳歯が抜ける前に永久歯が生えてきたという場合。

特に下の前歯が生え変わる時に多いのですが、乳歯の後ろから永久歯が生えてくるというのはよくあることです。

大きく位置がずれているとか、お子さん自身が気になって食事ができないなどの場合を除き、ほとんどは自然と抜けるのを待っても大丈夫な場合が多いです。

また出てきた永久歯が斜めに生えてきた、隣の歯と少し重なっているという場合があります。

「矯正が必要なのかしら…」と心配される親御さんもいらっしゃると思います。

早めの矯正が必要な場合は…

1.歯のねじれの角度が60度以上ある

歯のねじれの角度が60度以上ある

2.上下の永久歯がぶつかり合ってロックしている

上下の永久歯がぶつかり合ってロックしている

3.すごく位置がずれて(5mm以上)萌出した

すごく位置がずれて(5mm以上)萌出した

4.受け口がはっきりしている

.受け口

このような時は早めに相談をされた方がいいでしょう。

それ以外の時、例えば…

1.前歯の永久歯の位置が少しずれている

2.前歯が少し重なってデコボコしている

経過観察だけで改善

経過観察だけで改善しました。

3.前歯の歯と歯の間がすいている

前歯の歯と歯の間がすいている

経過観察だけで改善しました。

などの場合は、すぐに矯正を開始しなくても、上下の前歯が4本ずつ永久歯に生え変わるまで経過観察をします。

矯正は治療が終わるまでに何年もかかります。

もちろん早く始めることも可能ですが、当院ではなるべく矯正治療の期間を短くし、ご本人や親御さんの負担を少なくすることを考慮し、矯正をスタートする時期を決めています。

前歯が上下4本生えそろってからでも、前記の場合を除き、充分矯正は間に合います。

目安は小学校3~4年ですが、歯が生え変わるには個人差がありますので、ご心配な方は早めにご相談下さい。