気をつけられる事はあります。

ただし骨格的な要因(顎のサイズが小さい・歯のサイズが大きい)などは遺伝的な要因が大きいので気をつけてもどうにもならない事もあります。

よく噛むことが大切

まずは小さい頃からよくかむ習慣をつけてあげることです。

よくかむことで顎や口の周りの筋肉が発達します。歯並びは歯の周りの筋肉の力のバランスが大きく関係しています。

主に歯並びに関係している『力』には舌の力(舌圧)、頬の力(頬圧)、唇の力(口唇圧)があります。

これらの力のアンバランスがどのように歯並びに影響するか例を挙げてみます。

舌の力が強く常に歯の裏側を無意識に押している場合には歯が前に出たり、歯と歯の間にすき間ができてすきっ歯になったり、上下の前歯が噛み合わず隙間があいてしまったりします。(開咬)

このように舌の力が強く、無意識の癖がある時には時期を見て必要な舌のトレーニングを行います。

母と子のはみがき

舌の正しい位置

舌の正しい位置は上あごのデコボコした部分に舌の先がくっついている状態です。歯には触れていません。頬の力が強く常に頬粘膜の圧力が歯にかかっていると歯が内側が倒れてきます。

唇の力が弱い場合にも出っ歯(上顎前突)になることがあります。

常に口があいている人は要注意

力のアンバランス以外の歯並びへの影響が考えられるものとしては、指しゃぶり、爪噛み、唇を咬む、舌を上下の前歯の間に入れるなど無意識にしてしまう癖があります。

これらの癖は自然になくなる事もありますが永久歯が映える頃まで続いている場合にはやめられるように歯科でのアプローチが必要になることもあります。

子供の咬み合わせや歯並びでご心配なことがありましたら、ぜひご相談下さい。その子の時期にあったアドバイスができると思います。