矯正をして自分で見た目が満足できたら途中でやめてもいいのですか?
御自身がどこまで改善したいかを相談の上、決めています。
矯正治療をどこで終わりにするのかは、歯科医側がすすめるゴールを100点とすると、治療の途中で患者さんが今の歯並びに満足されている場合、60点の状態でもそこで治療を終了にすることもできます。
具体的に言うと、前歯の歯並びは綺麗に並んでいても、奥歯のかみ合わせがズレていることがあります。
このようなケースでは、奥歯のかみ合わせも治して、100点を目指して治療していくことをおすすめしますが、前歯の歯並びが良くなったことで患者さんが満足していれば、60点の状態でもそこで治療を終了することもあります。
丸子歯科の費用設定は、トータルで一括の方式ではなく、必要な装置別に支払いをする料金設定になっています。
ですから、60点の状態で治療を終了にすると、当初の予定よりも費用を抑えることができる場合があります。
また、治療期間も短くなるかもしれません。
100点を目指す治療の場合、見えない位置のかみ合わせが良くなって食事がしやすくなったり、歯全体が綺麗に並ぶことにより、歯ブラシがしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが減って、結果歯が長持ちすることがメリットです。
丸子歯科では、それぞれのメリット、デメリットをしっかりと説明し、治療の途中でも方針を相談しながら、治療を進めていきます。
歯科医師が考える理想的な歯並びになるまで治療をやめられないということはありません。
ただし、100点で治療を終了しても、60点で治療を終了しても、治療終了後に保定装置という後戻りを防止する装置を2~3年は使ってもらう必要があります。