歯を動かしている途中で矯正をやめると、歯は元々の位置に戻ろうと動いていきます。

装置を外している間は歯の動きが止まってしまう他、意図しない方向へ動いてしまうことがあり、治療が遅れてしまう可能性があります。

歯列矯正治療の際に起こる可能性があるトラブルには、虫歯や歯肉炎、口内炎、歯や歯肉の痛み、器具の破損などが考えられます。

矯正中は、堅いおせんべいや氷のまるかじり、粘着性の強いキャラメルやガム等は、装置がこわれたりワイヤーが曲がったりするので、食べないようにしましょう。

北欧では３人に１人の割合で矯正治療を経験しています。

矯正期間中に妊娠しても基本的には問題ありません。ただし、妊娠された時には担当医にお伝え下さい。また、妊娠安定期で、主治医の産婦人科の先生の了承が得られた時には通常通りの矯正治療を行います。

矯正治療の痛みについて。痛みの強さや、痛みが落ち着く期間は個人差がありますが、おおよそ3～5日で痛みはおさまります。